ゲームエッセイ・映画解説blog

最近は、モンハンXXエッセイメインで書いてます!

モンハンXX三人狩り日記⑥

。はちにんこ  んさなみ←

。すで  学化中田←

 

上の文章読めますか?ヒントは矢印です。

いきなりの怪文書から始まりました。モンハンエッセイ6回目です。が、なぜこんな始め方をしたかと言いますと、今回話すエピソードの主役が“ホロロホルル”だからです。

 

ホロロホルルと聞いて、上記の怪文書がすんなり読めた方は、かなりモンハンやりこんでいる方か、相当なホロロホルル好きかと思いますwww

では、この怪文書の答え合わせと共に今回の話を始めていきたいと思います。

 

ーーナルガクルガリベンジを果たした我ら脳筋パーティーは、すっかり調子付いており。「ナルガクルガチョロゴン!」やら、「チョロすぎてネタにならん!」とか、強気な事を吠えていた。

 

そんな中。毎度の決まり文句である「じゃあ次は何を狩ろうか?」と言う言葉と共に。ふと、俺はあるモンスターの討伐クエに目を止めた。

 

「二人は“ホロロホルル”ってモンスターと戦った事はある?村クエとかでさ」

 

そう言う俺の問いに、笹原さんは「ホロロホルル?私はまだ戦って無いよー!」と答え。兄貴は「村クエなんてほとんどやってない俺が戦ってるわけが無い!」と、何故かどや顔で答えたwww

 

しかし、この返事は俺にとっては好都合なもので、俺は内心ほくそ笑みながら「じゃあホロロホルル行ってみようか!」と、次に向かうクエストを決定したのだ。

 

「おお!初めて戦うモンスターだ!」と、喜ぶ笹原さん。

「何か必要な物ある?」と、準備に余念が無い兄貴。

 

とりあえず俺は「このモンスターは毒とか火傷といった攻撃はしてこないから特に必要なアイテムは無いよ」と、言い(嘘は言ってない)。次いで「でも、“にが虫”を持って行く事をオススメするよ」と、アドバイスを足した。

 

「にが虫?そんなアイテムあったっけ?」と、俺の言葉に兄貴が戸惑っていると、笹原さんが「ほら、虫アミとかで採取できる調合とかで使う素材の虫だよ!」と、分かりやすく教えていた。

 

そう。にが虫はどちらかと言えば調合なので使う素材アイテムで、回復薬やこんがり肉みたいに単品でクエストに持って行く様なメジャーなアイテムでは無い。

そこら辺には、二人も「にが虫って単品で使うっけ?」やら「こいつ使うとどんな効果あるんだ?」やらと、困惑し。戸惑っていたwww

 

まあ、そうだろう。なんせにが虫を単品で使う事など今までのモンハンシリーズではほとんど無いに等しかったのだから。

しかも、二人は4Gはやっていたが、ホロロホルルが登場したクロスは未経験。戸惑うのも当然な事であろう。

 

そんな戸惑う二人の会話を聴きながら、これから向かうホロロホルル討伐クエで、ホロロホルル特有の“常態異常”になった時の二人のリアクションを楽しみにしつつ「じゃあ!行こうか!」と、それ以上の情報を二人に教えないまま。俺はホロロホルル討伐クエを受注した。

 

すると、クエストダウンロード画面に謎の怪文書が流れたのだ。

f:id:tanakakagaku:20170409010356j:image

 その時の画像は無かったので、上記の画像はクエスト受注時の画像です。

 

文章は、こう書かれている。

 

依頼主  体感する研究者

依頼内容

!!いごす

らたび浴を粉燐のルルホロロホ

!わいなか聞とこういが体に当本

!ねわいし欲がルプンサとっも

!てきてっ狩

 因みに効果時間は意外と短いの。

 

と、最後の1文意外は何を言ってるのかダウンロード画面の一瞬で読みきれる訳も無く。それを読んだ二人は、

 

「え?なんか今文字が逆?なのかな?兎に角変になってたんだけど!www」

 

「バグとかじゃないよね?!www」

 

と、これまた良い感じに戸惑ったリアクションをしてくれたwww

そんな「なんじゃ今の怪文書は!?」と騒ぐ二人に、俺は「今の怪文書の謎も、ホロロホルルと戦ってみれば直ぐに理解できるよ!後、バグじゃないから安心してねwww」と、笑いながら答え、落ち着かせた。

 

こうなって来ると、早く二人にこの混乱した依頼主同様に、あの常態異常にかかってもらいたい!そして、浴び狂乱なクエストになるであろう展開を予測しつつ。「ささ!行こう!行こう!」と、未だに先の怪文書について、あーでもない。こーでもないと討論を白熱させる二人を牽引した。

 

「ところで、ホロロホルルってどんな見かけなの?」

 

ホロロホルルの居るエリアに向かう道中(俺の自動マーキングスキル発動)。二人はホロロホルルの外見について、聞いて来た。

その問いに、「めっちゃ可愛いモンスター」と、俺は答えた。

 

個人的な意見ではあるが、ホロロホルルは可愛いと思う。

俺の三大可愛いモンスター。ウルクスス。チビガンキン。チビイヤァンクックの順を覆す程に可愛いと、俺は思っている!

 

そして、俺の“めっちゃ可愛いモンスター”と言う答えを聞き。可愛い物が大好きな二人はテンション急上昇!

意気揚々と、ホロロホルルの居るエリアへと向かい。そして、遭遇した!

 

「青い!そして、丸い!」

 

二人が初めて見たホロロホルルの感想がこれだったwww

おい!可愛いはどこ行ったwwwwww

 

「いやいや!可愛いでしょ?」そう笑いながら二人に問い掛けると、二人は「確かに可愛い!」と、俺の意見に同意してくれた。そして、明るく元気な声で「挽き肉してやるぅぅぅぅぅ!!!」と、勇猛果敢に向かって行ったのだwww

おいwww可愛いどこ行ったよwwwwww

 

まあ、しかし、序盤はホロロホルルも他のモンスター同様に、然程激しい攻撃もせず。

鳥形モンスター特有のつっつく攻撃やら、短く愛らしい尾羽をくるっと回転させる攻撃等をして、鬼の子二人と対峙していた。

 

「なんだコイツ!可愛いだけで、然程強くねぇーぞ!」

 

「だね!今夜は唐揚げじゃあああ!」

 

等と、攻撃も口撃も激しくなる二人に対し、遂に可愛いホロロホルルは、激怒し。俺の楽しみにしていた例の攻撃を二人におみまいしたのだ!

 

「えっ?!あれ?!なんだこれ?!なんかおかしい!!」そう戸惑う笹原さん!

「うおおおおお!!?コントロールが効かないんですけどおおおお?!?!」と、明後日の方向に走る兄貴!

素晴らしい。正に俺が求めていた展開が、今目の前で繰り広げられていたwww

 

そう。ホロロホルルの攻撃には、ハンターを混乱させる特殊攻撃があるのだ!

このホロロホルルの特殊攻撃を何の情報も与えられ無かった二人は見事に食らい。「バグだ!バグだ!」とギャアギャア喚き。プレイヤー本人までもが混乱していたwww

 

ホロロホルルの燐粉攻撃を食らうと、今二人が体験している通り。混乱常態になるのです!で、混乱常態になると左右上下の操作が逆転してしまいます。そこで先の怪文書です!つまり、先の怪文書はこの燐粉攻撃を受けて混乱常態になった依頼主が左右逆転してしまったが為に“右から読む”怪文書になってしまったと言う事なんです!」

 

「「なるほど!!」」

 

と、その身で依頼主と同じ状況を体験した二人は、俺の答え合わせに合点がいったらしく。「なるほどな~面白れ~www」やら、「凄くスッキリした!」と、晴れやかな気持ちになっていた。

 

「で、この混乱常態どう治すんだよおおおっ?!」

 

そして、我にかえっていたwww

まあ、見たい物も、言いたかった事も言えた俺は「ここでにが虫の出番!さあ!虫を食うのです!!」と、我が身に返したらとんでもない事を言ったのだが、二人は何1つ躊躇する事無く「そうか、その為のにが虫か!」と言って、にが虫をハンターに食わせた!

おお、グロいwww

 

「治った!にが虫すげぇ!」

 

「にが虫の苦さで正気を取り戻したって事なんよ」

 

「ああ!そう言う事か!」

 

これまた、新鮮に驚く二人www

どんだけリアクション良いんだよwww

と、まあこれで全ての説明と実技体験が済んだ二人は「対策方法が分かればこっちのもん!」と、再度果敢に攻め始めた。

 

・・・が、実際は早々上手く行くものでは無かったwwwwww

 

「うわああああああ!?また混乱した!にが虫食べなきゃ!!?虫!虫ぃぃぃぃ!!」

 

「はっ?!なんか寝かされたんだけど?!」

 

「あ、ホロロホルルが両方の翼を上げて出す光線を受けると寝ます」

 

「もっと早く言えよおおおお!!!ああああ!!!スヤァ・・・」

 

「wwwwwwwwwwww」

 

もう混乱に次ぐ混乱で、誰がどうなってるか全く分からないwww

そんな中。二人のドタバタ振りをガンナー特有のスコープ越しに見ていた俺が、笑い過ぎて操作ミスを起こして1落ち。

次に、混乱常態からの睡眠攻撃を受け。三人全員がスヤァ常態の中。バーサーカー兄貴が狙い撃ちされ1落ちしてしまい。あれよあれよと言う間に我々は1落ちクエに追い込まれていたのだ!

 

「やべぇ!ふざけすぎた!!」そう焦りながら言う俺は、未だ1落ちしていない笹原さんに「遊んで無いで真面目にやって!!」と、教官らしい叱咤激励をおくった!

無論、兄貴も俺に続いて1落ちしていない笹原さんに「そうだ!もっと真面目に狩るんだ!!」と、力強い激励を送り。それを受けた笹原さんは、「私なんで責められてるの?!私落ちてないよね?」と、困惑していたwww

 

そこからの流れは酷かった(良い意味で)www

 

兎に角、全員が全員。目の前に写る物全てを敵味方関係無く攻撃し始めたのであるwww

 

「チームワークなんて、圧倒的力の前には必要ねぇ!!」と、笹原さんもろとも双剣の乱舞で切り刻む兄貴!

 

「あ、ごっめーん!ホロロホルルと間違えて兄貴攻撃しちゃった☆」そう言って、明らかに狙って兄貴を空高くかち上げる笹原さん。

 

「きたねぇ尻が!きたねぇ尻が!!」一心不乱にホロロホルルの尻を必要に撃ち。「パーティープレイなんて無いんや!」と、マルチプレイとは何ぞやな味方巻き添え攻撃を繰り返す俺!

 

もう酷いったらありゃしない有り様www

しかし、そんな自己中心な立ち回りにも関わらず、しっかりとダメージは各々与えていたので、ホロロホルルは瀕死常態へと追い込まれて行ったのだ!

 

それを見た最早何で混乱・暴走しているのか分からないバーサーカー部隊は、我先にと、弱るホロロホルルに追い討ちをかけていった!

 

そして、止めの1発に仲間もろとも俺の祝砲(錬金大砲)が爆発したところで、

 

ーークエストをクリアーしました!

 

無事に討伐完了!

 

「ふう!やっぱりチームワークって大事だね☆」

 

「仲間ぶっ飛ばした口で良く言うwwwwww」

 

等と、ゲラゲラ笑いながら。無事にホロロホルル討伐をクリアーした。

後々、このクエストが切っ掛けで、我々はピンチになると「パーティープレイクソ喰らえ!」を合い言葉に全員がバーサーカーになる様になってしまうのだが、終始笑いが耐えないのでこれも1つの遊び方なのだろうwww

 

 

兎に角、そんなわけで初めてのホロロホルル討伐クエを終えた二人に感想を聞いて見ると。

 

「楽しかった。けど、ソロではやりたくないwww」

 

と言う答えが反ってきたwww

まあ、混乱常態にさせられたり、寝かされたりするのは接近戦タイプの剣士だから打倒な答えだろうwww

まあ、この時ほど自分がライトボウガン使いで良かったと感じた事は無かったですwww

 

てな訳で、ホロロホルル討伐クエの話しはおしまいです。

また次回!ではでは~。

 

次回予告!

遂に四人目登場!?新米ハンターひろしゃけ爆誕!!