モンハンXX三人狩り日記⑤
いきなりですが、皆さんはトランポリンって知っていますか?
よくサーカス等で目にする丸かったり、四角かったりする枠に、伸縮性のゴム・ケーブルまたはスプリング(バネ)で固定された運動器具の事です。(wiki参照)
あれってこどもの頃に乗った事ありますが、あのビョンビョンした感触と、自力では不可能な程に高く飛べる感覚が凄く気持ちよく。楽しいアイテムですよね!
そんな実際に乗って楽しいトランポリンが、なんとモンハンでも体験できちゃうって皆さんは知ってましたか?
今回はそのモンハン内でのトランポリンの楽しさと、俺の復讐劇を話していきたいと思いますwww
ーーナルガクルガにボッコボコにされ、身も心もやられてしまった俺に、笹原さんと兄貴は「そういう時もあるよ!」「気落ちせずに次のクエスト行こうよ」と優しく励ましてくれ。次のクエストに誘ってくれた。
俺は二人の優しさに目頭が熱くなり。1リットルの涙を流しそうになるも、ぐっと堪え、「よし!次だ!」と次に行くクエストを選び始めた。
「ねえ?イベントクエにセーラームーンコラボあるから行かない?」
次のクエストを物色する中。ふと笹原さんがそんな事を提案してきた。
「ほほう。イベクエか!」と、魚に食い付く猫の如く俺はその提案に食い付き。兄貴も「イベント良いじゃん!行こうよ!」と、乗り気だったので満場一致で次に向かうクエストは、そのセーラームーンコラボクエストに決まった。
さて、イベントだ!コラボクエだ!と喜び。どんなクエストか確認すると、そこにはこんの条件が書いてあったのだ。
“ニャンター限定クエスト”
「にゃにゃにゃ!?ニャンター限定クエだと?!」
「にゃんだって?!」
「にゃんてこった!!」
と、俺が衝撃の事実に思わず猫語で驚いていると!笹原さんと兄貴も思わず猫語で驚いていた!
ニャンター限定クエスト。
まあ、とどのつまり、読んで字のごとく。ニャンターだけが参加できる。ニャンターだけのニャンターによるニャンターの為のニャンター限定クエストなのである!
これはまたエッセイのネタになりそうなクエストを選んでくれたもんだぜ!
話しはちょっとぶっ飛ぶが。
モンハンXXのエッセイを書くようになってから、ちょくちょく笹原さんと兄貴が、狩りの最中に珍事件や、1落ちをする度に「はぁ~エッセイのネタ提供しちゃったな~www」とか、「ネタ提供だから!あえて1落ちしたんだよ!」と、何かにつけて“ネタ提供”と言う言葉を使う様になってきているwww
いや、実際にネタになる事ばかりなので、間違ってはいないのだが、あまりに大漁にネタ提供してくるもんだから俺の脳内メモリーはオーバーヒート寸前!
最近では「ネタ帳必要だわwww」と、二人が身を呈したネタ提供を記すノートを本気で買おうとしていたりする有り様であるwww
ああ。早く書かないと脳内メモリーが消えちまうわwww
はい。話がずれたねwww
本筋に話を戻しますね。
で、そんなエッセイ向きのニャンタークエを行く事になった我々は、「それじゃあ皆でニャンターになろうか?」と、それぞれの装備準備部屋に行き。ハンターからニャンターへとジョブチェンジしにいったのだ!
本来なら、ここで各々のニャンターの画像を貼れたら良かったのだが、この前の通信障害の解決やらで疲労しきっており。あまつ先程向かったナルガクルガクエで心を折られていた俺達に写真を撮る程の余裕は無く。残念ながら画像はございません!申し訳ない!
なので、各々のニャンター姿はニャンターのスタイルで想像して下さい!
えっと、俺のニャンターは回復スタイルで、笹原さんがアシストスタイル。兄貴が、カリスマだったかな?間違ってたら指摘お願いしますねwwwwww←
そんな各々のニャンタースタイルで集会所に集まった3人は、しばらく集会所をにゃあにゃあ言いながら走り回り。終始「ニャンター可愛い!ニャンター可愛い!」と甘い声を上げていたwww
で、暫くしてから件のコラボクエを受注し、クエストを開始したのである。
向かったエリアは懐かしの旧沼地エリア。
湿地帯に覆われ。地面はぬかるみ。カンタロスやランゴスタといった虫系モンスターが多く生息し、道中の洞窟には貴重なライトクリスタルが採掘できる。数多くのハンターが踏み歩いた古参エリアである。
そんな旧沼地エリアで、我々ニャンター軍団は、先ずは採掘・採取や、操作に慣れようとクエストクリアー内容も確認せずに各々地図を片手にエリアに散らばった。
「ニャンターは、ピッケルや虫あみは無限に使えるから、採掘・採取し放題だよ!」
そう俺が言うと、兄貴は「びゃあああ!!採掘じゃあああ」と発狂しながら虫あみを振り回して採取していたwww採掘ちゃうやんwww
で、兄貴が変なボケをかましている間に笹原さんが大型モンスターと遭遇していた!
「ゲリョスいた!!」
この笹原さんの一言に、我々は少し戸惑った。
何故なら、“ニャンターで大型モンスターを討伐できるのか?”その疑問が浮かんだらである。
確かに、初期に登場したお供アイルーに比べたら、今のアイルー達は劇的に強化され、強くなってはいる。
しかし、それはあくまでも“お供アイルー”としての強さであって、メインをはるハンターでは無い。
等と、実際はそんな小難しい事など微塵も考える事無く。
我等脳筋パーティーは、「なんだゲリョスかよ!やっちまえ!!」や、「ゲリョスごときがイベクエのボスとか一丁前だな?ぶっつぶす!」とか、「殺してやるぅぅぅぅぅぅ!!」等と、口と物理で立ちはだかるゲリョスへ果敢に攻めて行ったのだ!
しかし、先にも言った我等脳筋パーティーは、ニャンターの難しさとゲリョスの強さを思い知らされるのである。
「ちょちょっ?!毒になったけど!解毒薬無いから治せないんだけど?!」と、この兄貴の悲鳴と共に。その場に居たニャンター初心者(俺も含める)達は阿鼻叫喚の悲鳴をそこら中から上げ始めた。
「え?!回復とかどうしたらいいの?!」
「回復は俺の笛以外方法が無い!けどまだ真・回復の笛使える程スキルポイント貯まってない!!逃げて!逃げてぇぇぇ!!」
「うわああああああ!!!毒で死んだあああああ!!!」
「ぎにゃあああ!!地図を盗まれました!!ここどこおおおお!!!?」(注。笹原さんはエリア移動していませんwww)
正に地獄絵図www
もう集団パニックとはこう言う状況を言うんだなと思いましたよwww
で、暫くは皆ニャンターの特性や操作方法にスキルポイントの溜め方とか使い方を必死に模索しつつ、ゲリョスとの狩猟をこなして行った。
それから数分後。
我等はニャンターの操作にも馴れ。ゲリョスと対等以上に立ち回れる様になってきた時、突然!笹原さんの操るニャンターが空高くジャンプしたのだ!
「えっ?!ニャンターって、ジャンプできるの?!」
そう俺がびょんびょん!ジャンプする笹原に聞くと、笹原さんは少しどやった声で「ふふん!これは私のニャンターのアシストスキル!トランポリンだ!!」と、嬉しそうに答えてくれたのだ!
「な、なんだってえええええ?!」
その衝撃の発言に、ニャンターをあまり使った事の無かった俺は、新鮮に驚き。そして、更なる衝撃受けるのだ!
なんと、笹原さんだけでなく、兄貴までもがそのトランポリンを使い。空高くジャンプしたのだ!
「トランポリン楽しいいいいいい!!!」
「ちょちょっ?!何?トランポリンって笹原さんだけじゃなく、他のニャンターも使えるの?!」
「そうみたいwww現に兄貴はゲリョスそっちのけでトランポリンで遊んでるものwww」
「wwwwwwwwwwww」
そして始まったトランポリンフェスティバル!
もうね。新しいおもちゃを手に入れた猫の如く、我々はそれか暫くはトランポリンを使い。びょんびょん!びょんびょん!跳ねて遊んでいたwww
一応そのトランポリンでジャンプした後に、ちゃんとモンスターに攻撃する事もできるのだが、その攻撃が当のゲリョスに当たろうが当たるまいが構わずに、兎に角トランポリンに乗って跳ねまくったwww
で、ダメージを受けたり。回復が間に合いそうに無かったりすると、それは全てトランポリンが無かったせいとか言い出す始末www
「トランポリンがあれば毒にならなかった」やら、「トランポリンがあれば回復いらない」とか、「トランポリンがあれば~」が言い訳の常套手段になり。それから何とかゲリョスをニャンターで討伐成功したのだが、それも全てトランポリンのおかげとなったwwwwww
が、そこまで祭り上げられ。ゲリョス討伐の立役者とまで言われたトランポリンだったのだが、その地位は即座に地に落ちるのである。
なんと、このセーラームーンコラボクエストは、ゲリョス討伐クエではなく!灰水晶石を3つ納品すると言う納品クエストだったのだ!!
「ゲリョス討伐ちゃうかあああああああああい!!!?」
全員のツッコミが沼地エリアに響き渡り。全ての原因はトランポリンが楽しすぎるのがいけないかった!等と、先程まで中毒患者の様にトランポリン、トランポリン言ってた信仰者達は反旗を翻(ひるがえ)したのだ!
結果。トランポリンの魅力に惑わされた俺達がこの灰水晶石納品クエをクリアーしたのは、ゲリョスを数十分かけ、灰水晶石を数分で納品すると言う、とんだ無駄に時間をかけてしまったクエストとなったのであるwwwwww
人は、目の前の娯楽には勝てない。そう学ばされるクエストだった。(後日談www)
あ、トランポリンクエの話でかなり長くなってしまったので、ナルガクルガリベンジはさらっと書きます。
うん。リベンジはこの数日後に変態装備のままで行き。気が抜ける程にアッサリとクリアーしてしまったのだwww
しかも、あまりに皆の立ち回りが綺麗にいきすぎてしまい。
今では常套手段である「ネタ提供」発言すら出ない程に順調にクエストをクリアーしてしまったのだ。
結局は、油断大敵って事のなんですねwww
てな訳で、次回はこのリベンジ後の話しになります!ではでは!!