ゲームエッセイ・映画解説blog

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"キャスト・アウェイ "を今観たらコメディ映画になってた。


キャスト・アウェイ - 予告編 - YouTube

今更説明するのもどうかと思うぐらい有名なこの映画キャストアウェイをこの前久しぶりの鑑賞したのですが、不思議な事に後半は上質なコメディ映画を観ている時の様にゲラゲラと笑っている俺がいた。

キャストアウェイはトムハンクス演じる配達員のおじさんが、仕事で飛行機に乗り。その道中でハリケーンに巻き込まれ、一人遭難してしまうとういザックリ説明するとそんな映画だ。

まあ、今公開しているオデッセイの先駆け的な遭難サバイバル映画と言えばなんとなく伝わるかと。

映画事態はフォレストガンプ-一期一会-の監督と名俳優トムハンクスが再びタッグを組んで製作された事で有名で、勿論大ヒットしたハリウッド映画だ。
過去にこの映画を観た時、飛行機が墜落するシーンがトラウマになり。絶対に飛行機だけは乗らないぞと、心に誓い。本作を見終わった時には感動の涙を流していた。

が、あれから時は経ち。子供だった俺もすっかり心の荒んだ大人に成長し、見るもの、聞くものを純粋に捉える事のできない人間へと変わっていた。

でだ、問題のその荒んだおっさんが、感動大作であるこのキャストアウェイを観たらどうなったかと言うとだ。

トムハンクスがバレーボールにウィルソンと名前を付けて、楽しげに話てるシーンや、遭難してから四年後の変わり果てたトムハンクスの姿にそれはもう大爆笑してしまったのである。

更にだ。この映画のある意味で一番の盛り上がりのシーンでもあるウィルソンとの悲しい別れのシーンで、トムハンクスが涙ながらに「ウィルソーン!ごめんよ。ウィルソン」と泣き叫ぶシーンでは既に息ができなくなる程に笑ってしまったのだ。

時の流れとは、こうも人の感性を変えてしまうのだな。
過去の俺はこのシーンで号泣した。そんな俺を一緒に観ていた兄貴が爆笑していのを覚えている。
この記憶を思い出した時、ああ兄貴はあの時こんな感じでこの映画を観ていたんだな。そう少し感傷に浸った。

と、まあ、何が言いたいかと言うと。キャストアウェイは色んな見方が出来るんだと。改めて知ったということを伝えたかったのです。

もし、俺の話を聞いて少しでもこの映画に興味が湧いたなら是非一度視聴してみて下さいね!
貴方の感性が計られる映画ですよwww