プラモ講座「ゲート処理編」
最近、Twitterで仲良くしてもらっているひろしゃけさんが、俺と笹原さんの口車に乗せられて、プラモデルを作り始めたのですが、久しぶりに作るのかゲート処理の仕方が分からないとの事。そこで今回、プラモ歴20数年の俺が簡単なゲート処理の仕方を紹介しようと思い。プラモ講座を開く事になりました。
では、早速始めましょう。
先ずは必要な物はこちら。
プラモデル。ニッパー。ナイフ。完成したプラモデル。←作成意欲を維持する為。
始め、パーツはランナーに付いています。
それをニッパーで切り外すのですが、この時、切り外すパーツから2㎜離れた部分を切って下さい。
これは、パーツ本体を切り外す時に傷つけない為でもあり。この後にするゲート処理を綺麗に仕上げる為に絶対守ってほしいポイントです。
後、切り外す時は絶対にニッパーを使いましょう。
ハサミや爪切りなどで切り外すと、大事なパーツ本体に傷をつけてしまう恐れがありますから安くても良いのでニッパーを使いましょう。
さて、こうしてランナーを少し付けた状態でランナーからパーツを切り外しました。
その後、更にちょっとだけランナーを残す様にニッパーで切り落とします。
そこからナイフを使い、薄く、薄くランナーを削り落としていきます。
この時にあまり力を込め過ぎず、優しく削りましょう。
力を込め過ぎると、パーツを彫ってしまいます。
後はそれを全ての部分に同じ様にするだけです。
これでゲート処理は完了です。
因みに塗装する場合なら、この後にヤスリ掛けをするのですが、ひろしゃけさんは素組で作る様なのでその説明ははぶきます。
では、楽しいプラモライフをお過ごし下さい。